緊急雇用対策

■就職支援の強化　2億6,500万円
総合就業支援拠点である京都ジョブパークに「企業開拓員」を配置し、求人開拓を強化するなどにより、雇用を拡大。

■緊急雇用創出　21億円
地域の安心・安全のための小規模な道路改良事業や、匠の公共事業費の拡充による職人さんの仕事づくりなどにより、雇用を創出。

障害者の就労支援対策

■「はあとふるジョブカフェ」の開設　6,700万円
京都ジョブパークないに開設。障害者の職場実習から、職場定着支援まできめ細かく支援。障害者専門相談員の配置や、ジョブサポーターによる実習訓練の付添支援など。

中小企業者・農家の経営支援対策

■中小企業融資制度の充実等
○原油価格高騰等による資金繰り悪化企業に対する特別融資制度の設立
○省エネや省資源化に取り組む中小企業者に対する優遇金利制度（京都ECOレート）の創設

■農家経営の緊急支援　5,000万円
○農家経営の改善につながる農業資材の共同購入などへの助成
○京都産農産物の販売促進活動への助成など

後期高齢者医療の保険料軽減対策　7,800万円

後期高齢者医療制度の導入に伴う府独自の激変緩和措置として、広域連合が行う健診経費に対し助成。被保険者の保険料を軽減し、高齢者の疾病予防、早期発見など健康対策を強化。

「きょうと元気な地域づくり応援ファンド」の創設　総額50億円

民間活力による地域力再生を進めるためのファンドを創設し、中小企業などが実施する地域資源を活用した創業や新分野への進出などを支援。

地域力再生プロジェクト交付金　3億円

地域に暮らす方々が暮らしやすい魅力的な地域にするために、自分たちで考えて行動する「地域力再生活動」に直接支援。
昨年に引き続き皆さんの地域活動を応援。

地域力再生の重点的な取組

■総合的な医師確保対策　5億2,000万円
○地域医療確保奨学金制度の貸与枠の拡充（15人→43人）
○府立医科大学入学定員の増員　など

■ふるさと共援活動の支援　800万円
過疎化・高齢化の進んだ集落の再生を図るため、集落と大学、NPOなどによる共援組織づくりとその活動への支援。

■「高齢者見守り隊」の全市町村での活動拡大支援　2,300万円

■地域戦略予算の積極的な展開　5,500万円

環境・文化創造の京都づくり

■京都環境行動促進事業　2億7,400万円
京都議定書第1約束期間のスタート、地球温暖化対策等の諸施策をパワーアップ。

■源氏物語千年紀関連事業　1億5,000万円
・源氏物語千年紀記念式典（11月1日）や国際フォーラムの開催
・京都文化博物館での源氏物語千年紀展を開催（4月26日〜6月8日）
・源氏物語茶会、雅楽、能など文化的催しや公開講座の開催
・伝統産業活性化に向けて源氏物語関連の伝統工芸品を制作

学びと育みの京都づくり

■全小学校で30人程度学級の実現　79億900万円
全ての小学校で小学3〜6年生について30人程度の学級編成が可能となるよう、教員を2年間かけて府独自に配置。

■家庭支援総合センター（仮称）の整備　3億8,400万円
家庭支援の総合相談体制を強化するための中核機関として設置。

活力の京都づくり

■府北部地域の産業振興
○「北部産業活性化拠点・京丹後」の整備　2億6,500万円
○京都舞鶴港トライアル利用促進事業　1,200万円
　 京都舞鶴港のコンテナ利用の促進

■和装・伝統産業支援
○匠の公共事業　1億7,300万円
京の職人さんの仕事づくりを支え、調達困難な伝統工芸品の製造に必要な道具類の共同発注のネットワークを構築。

■農林水産業の振興
○地域ぐるみで農地や農業用水等の保全を行う協働活動等への支援。　1億6,600万円
○府民みんなで京都の森を守り育む「京都モデルフォレスト」運動の推進　1,400万円

健やか長寿の京都づくり

■総合的な健診受診促進対策　4億7,600万円
がんや生活習慣病の死亡率を減少させるための対策
○京都府健診受診率等向上対策協議会（仮称）の設置
○健診強化月間推進事業の実施
○市町村などが行う特定健診・保健指導事業に対する助成

■がん医療体制強化の推進　1億600万円
府独自の制度として「地域がん診療連携協力病院」を指定し、すべての2次医療圏にがん診療体制を整備するとともに、がん緩和ケア対策を充実。

安心・安全の京都づくり

■犯罪のないまちづくりの推進
○東山警察署の建設　4億8,600万円
○交番・駐在所の整備　1億5,600万円
○子どもや地域住民が参加する安全マップづくりや、廃止交番跡等を利用した地域防犯活動の推進　2,000万円

■耐震対策の推進
○平成19年度に創設した木造住宅耐震改修助成事業の補助要件緩和　2,500万円